検出対象タップの動作と設定項目について説明します。

検出対象タップの動作

検出対象タップは、画像検出またはテキスト検出の成功時にのみ実行できるアクションです。検出した画像（テキスト）をタップします。

検出対象タップの設定項目

タップ位置

タップ位置の設定は、ステップ追加時かステップ編集画面で✏️のアイコンをタップすることで行えます。

検出対象の画像またはテキストが表示されるので、タップする位置を調整します。初期状態では、検出対象の中心をタップする設定になっていますが、必要に応じて好きな位置をタップするように調整できます。

また、検出対象の拡大縮小もできますので、検出した矩形から少し離れた位置をタップするように設定することも可能です。

実行時間

検出対象タップの実行時間は、画面にタッチしている時間を指定します。単位をタップすると別の単位が使用できます。値を大きくすると長押しの動作になります。この値にランダム実行時間が加算され、最終的な実行時間が決まります。

ランダム実行時間

実行時間に加算されるランダムな時間の上限を設定します。シナリオ再生時に 0〜この値の範囲でランダムな時間が追加され、実行時間にばらつきを持たせることができます。